2015年3月アーカイブ

東京の男が京都に一晩遊びに行き、そこで偶然めぐり合った現地の女性と結婚するというケースは、100%近くありません。

こういった恋愛は女性にとって大きな夢ですが、もしあなたがこの夢を追っているとしたら、それこそ危険です。

心理学では、接近している男女ほど結ばれる確率が高く、会えば会うほど(目で見つめ合うほど)好きになることが実証されています。

世界のどの国を見ても、500メートル以内にいる男女が恋に陥ち、結婚することはよく知られています。

幼なじみ、中・高・大学の友だちか先輩、同じ職場同士、住まいが同じ線の同じ駅、いつも行く書店やレストランが同じ......これらは結婚披露宴で紹介される"結ばれたきっかけ"ですが、みごとなほど500メートル以内にいる男女同士であることがわかるでしょう。

これは裏を返せば人間は浮気な動物だ、ということで、東京と京都でいくら電話で恋を囁いても、現実に近くにステキな異性がいたら、生身だけに、そちらによろめいてしまうのです。

もちろん例外はあります。

獄舎の中にいる死刑囚と文通する女性のケースです。

男は必死になってその愛にすがりつこうとし、女は一種のヒロインになったつもりで、その恋に情熱を燃やすからですが、これはもともとが異常な障害愛であって、誰にでも当てはまるものではないのです。


恋愛における遊び

恋愛における遊びには、いったいどういう目的があるのでしょうか?

(1)精神の遊び

(2)時間の遊び

(3)肉体の遊び

考えられるのはこの3つの遊びです。

この遊びを自由奔放に、教養の衣を脱ぎ捨てて、異常な高まりの中で楽しむのです。

たとえば結婚生活では、徹夜で踊り明かすというわけにはなかなかいきません。

ところが遊び恋愛ではそれが可能です。

もちろん結婚していてもできないわけではありませんが、妻も疲れている夫の姿を見ると、そういう希望が出せなくなるもので、いわば常識の枠内にはまってしまうのです。

おもしろそうなラブホテルに泊ってみるーこれらは結婚してからでは行きにくいだけに、遊びのうちに見学しておくことです。

こういった自由奔放な行動は、のちのち若さを持続させる上でも大へん効果があります。

肉体的にも精神的にも老ける女性は、例外なく外に出かけるのを面倒くさがるタイプで、いわゆる"巣"を大切にする人たちです。

"巣"を大切にするということは、そこを安全圏と思っているわけで、冒険が怖くなってしまうのです。

恋愛は大きな冒険だけに、そうなるとその恋愛ができなくなってしまいます。

若いうちに冒険をしておくと、その冒険心はいつかまたむっくりと頭をもたげてくるので、いつまでも若さの魅力がつづくはずです。