2017年1月アーカイブ

見合いというものは相手があってのことですから、こちら側がよい縁だと思っても、先方がどう考えているかわかりません。


見合いの結果、先方とお付合いしたい気持があれば仲人にその旨を伝え、相手の気持を確認してもらいます。

その結果相手も同じ気持であれば、仲人をとおして再び会う機会をもうけてもらいます。

仲人が立ち合っての見合いですから、直接両家で連絡し合って、勝手な話を進めるのはルールに反します。

将来はとにかく、最初は仲人の立場を無視してはいけません。

見合い後の交際の約束は、仲人をとおして行うべきです。

しかし、仲人が今後は当事者同士自由に約束をしてくださいと申し出ましたら、その好意に感謝の意を述べそれに従います。

その場合は、男性が女性に連絡をします。

それほど積極的にではないが、交際してみたい気もする・・・そんな迷いを抱く場合もよくあるものですが、そんなときは、お付合いしてみましょう。

なにごとも"縁"です。

特別いやなところがあったわけではないが、漠然とした不安もあるといった場合には、思い切って交際を続けてみることをお勧めします。

今後どう進展するかは、予測できるものではありません。

さらに相手をよく知ることによって、新しい道が開けるかも知れないのです。

仲人へのお礼

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見合いをしたとたんに、相手を好ましく思う場合もあるでしょう。

お付合いを進行させようか否か結論が出ないときもあるでしょう。

結論が出ているかいないかにかかわらず、次の日には、電話でもけっこうですから、仲人にとりあえず見合いの場をつくってくれたことに対してお礼をします。

やはりその場合本人が挨拶をするのが好ましいと思われますが、付き添い人や両親のどちらかでもよいでしょう。

「昨日はいろいろとありがとうございました。

はっきりしたご返事は、いずれあらためまして・・・・・・」程度でよいのですが、二日も三日も放ってお
いてはいけません。

その際、断るという結論が出ていたとしたら、はっきりその旨を申し出ても、失礼にはあたりません。

「せっかくお世話いただきましたが、どうもこのたびはご縁がございませんでしたようで・・・」と、はっきり断りますが、相手の欠点やその他の理由などについては、あまり具体的に触れない方がよいでしょう。

あまりあしざまにいうと、そんな相手を世話した仲人をなじっているようにとられかねません。

断りの返事については、体裁よく、差し障りのないよう、ほどほどにしておくのがこつでしょう。

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