自宅結婚式の進行例 その2

| コメント(0)
(2)夫婦固めの杯

雄蝶、雌蝶を持った酌人が新郎、新婦の前に出て、杯をすすめます。

一の杯は、新婦から先に杯を受け、三度で飲み干します。

続いて新郎が同じように、三度で杯をあけます。

二の杯は新郎から、三の杯は新婦から、一の杯と同じ要領で、杯をかわします。

これが、三三九度とよばれる、夫婦固めの杯です。

一般に酌人の雄蝶役、雌蝶役は、親族の中の十歳前後の男子と女子がつとめます。

(3)親子固めの杯
新郎と新婦の両親、新婦と新郎の両親が杯をかわし、親子の固めをします。

(4)親族固めの杯
新婦は、新郎の隣に席を移します。

媒酌人が、新郎側の親族を紹介し、次に新婦側の親族を紹介した後、杯をかわします。

まず新郎の父と新婦の父が杯をかわし、続いて両家の母親、兄弟、親戚の間でも同様に杯をかわし、最後に新郎の杯を新婦に、新婦の杯を新郎に納めて、両家が結ばれたことになり、婚礼の儀が終了します。

これに、媒酌人のあいさつなどが加わる場合もあります。

コメントする

このブログ記事について

このページは、-が2017年7月15日 15:03に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「自宅結婚式の進行例 その1」です。

次のブログ記事は「人前結婚式とは」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.031