シャワープレゼント・ウエディングリングについて

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■シャワープレゼント
人前結婚式は自由な雰囲気のなかにも、厳粛さを失わないようにしたいもので、つづいて催されるパーティーも、楽しい演出が望まれます。

これにはシャワープレゼントなども一案です。

「かねがね花嫁さんには、手鍋下げてもいとやせぬ、とのこ心境だったとのことですので、気の利いた柄つきの鍋をみつけてきました」

「わたくしは料理の本です。花嫁さんに差し上げるのが本来でしょうが、共働きで食事の用意も共同責任とききましたので、とくに花婿さんに受けていただきたいと存じます」

「乾うどんですが、あたしゃあなたのソバがいい、とおっしゃると思いソバもはいってます」

ご存じのようにシャワープレゼントとは贈り物をシャワーのように浴びせかけることで、品物はちょっとしたものでよく、奇知とユーモアで、その場の興を盛り上げるのがねらいです。


■ウエディングリング(結婚指輪)
指輪は結婚の象徴です。エンゲージリングのほかに、はじめてウエディングリングを使用したのも、おそらくは古代ローマ人だろうといわれています。

なぜ結婚指輪までが必要になったかは、よくわかっていませんが、古くは飾りのない鉄製のリングだったのが現代はカマボコ形の金指輪が一般のようです。

初期のころは世俗的なものにすぎなかったのが、いつしか宗教的な是認さえうけるにいたったといってよく、結婚式では指輪は、媒酌人か指輪持ちがあらかじめ持っているのを、式次第に応じて司式者が受けとり、新郎に渡しますと、新郎は花嫁の左手の薬指にはあます。

左手の薬指は、それがもっとも使用することが少なく、よく目立ち、神聖な指とされているからで、結婚指輪は婚約指輪の上にはしないことになっており、二つはめるさいは、婚約指輪ははずしておいてあとではめます。

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このページは、-が2017年11月30日 10:07に書いたブログ記事です。

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