2018年4月アーカイブ

■お見合いの席につく前に一番大切なこと、それは絶対に時間に遅れないということです。

見合いの席に遅れるようでは、これからの人生スムーズにいくとはとても思われません。

最低五分前には見合いに指定された場所に到着して、落ち着いて臨めるようにします。

とくに女性の場合は時間があまるくらい早めにきて、近くの喫茶店で髪や服装の乱れをチェックしておいたほうがいいでしょう。

早めに席について世話人と世間話をしたりすれば緊張することもありません。

どうしても遅れる場合は事前に必ず電話を入れましょう。

■見合いの席について談笑しているときのマナーとしては、まず話題をスムーズに進めるために相手の身上書の内容をよく頭に入れておくということです。

身上書に趣味が書いてあるのにあらためて「ご趣味は?」などと尋ねるのは失礼です。

だからといって、口頭試問でもしている試験官のように、身上書まる読みの切り口上的な質問の仕方も避けたいもの。

また、一方的にしゃべりまくるのも感心しませんし、堅苦しく見合いの席に似つかわしくない話題、非常に専門的な話題もできるだけ避けます。

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見合いの席での紹介の仕方

お見合いの場で世話人が二人を紹介するとき、まず男性を、そして女性という順番が普通です。

レディーファーストとはいいますが、この場合、紹介される側、つまり女性の方に重きをおいていると考えます。

世話人から紹介を受けたら、にこやかにリラックスして椅子から立ち上がり、フルネームを名乗ってから「よろしくお願いします。」と挨拶をします。

和室の場合は座蒲団をはずして、畳の上での挨拶となります。

簡単なことですから意外に思われるかもしれませんが、実はこの挨拶がしっかりできない人が多いのです。

世話人に紹介されて「どうも・・・。」と軽く会釈をする程度なのです。

恥ずかしい話ですが、親としてそれとなく挨拶の仕方を話しておいたほうがいいでしょう。

親が付き添いで同席している場合には、この次に親の紹介がありますので、同じように名前を名乗って挨拶します。

双方の紹介が終わりましたら、身上書に書かれた内容や趣味などを話し合い、相手の人柄、感性などを感じとります。

まずは初めての見合いですから、あまり詳しく追求するような会話はやめましょう。

根掘り葉掘り、あるいは喧嘩腰というような印象をあたえて好ましくありません。

交際の回を重ねて何度もお会いするうちに、条件に合うかどうか尋ね合うようにと、親としてはアドバイスしておきましょう。

とくに親が付き添っている場合に、会話が途切れてはいけないと気をつかったのが裏目に出て、単刀直入な質問になりがちですから注意してください。

世話人なしで本人同士が会う場合は、男性から自己紹介をするということも頭に入れておいてください。

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