見合いの席での紹介の仕方

お見合いの場で世話人が二人を紹介するとき、まず男性を、そして女性という順番が普通です。

レディーファーストとはいいますが、この場合、紹介される側、つまり女性の方に重きをおいていると考えます。

世話人から紹介を受けたら、にこやかにリラックスして椅子から立ち上がり、フルネームを名乗ってから「よろしくお願いします。」と挨拶をします。

和室の場合は座蒲団をはずして、畳の上での挨拶となります。

簡単なことですから意外に思われるかもしれませんが、実はこの挨拶がしっかりできない人が多いのです。

世話人に紹介されて「どうも・・・。」と軽く会釈をする程度なのです。

恥ずかしい話ですが、親としてそれとなく挨拶の仕方を話しておいたほうがいいでしょう。

親が付き添いで同席している場合には、この次に親の紹介がありますので、同じように名前を名乗って挨拶します。

双方の紹介が終わりましたら、身上書に書かれた内容や趣味などを話し合い、相手の人柄、感性などを感じとります。

まずは初めての見合いですから、あまり詳しく追求するような会話はやめましょう。

根掘り葉掘り、あるいは喧嘩腰というような印象をあたえて好ましくありません。

交際の回を重ねて何度もお会いするうちに、条件に合うかどうか尋ね合うようにと、親としてはアドバイスしておきましょう。

とくに親が付き添っている場合に、会話が途切れてはいけないと気をつかったのが裏目に出て、単刀直入な質問になりがちですから注意してください。

世話人なしで本人同士が会う場合は、男性から自己紹介をするということも頭に入れておいてください。

国際結婚

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このページは、-が2018年4月15日 12:33に書いたブログ記事です。

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