2018年7月アーカイブ

■両親へのあいさつ

新婚旅行から戻ったら、可能ならその日のうちに、双方の両親にあいさつをするようにしたい。

時間的、距離的にムリな場合は、帰宅直後に電話して、とりあえず無事に帰ったことを伝えておく。

できれば翌日にでも、旅先のみやげ物を持参し、あらためて帰宅の報告とお礼をすませる。




■仲介者(媒酌人)へのあいさつ

媒酌人にも、挙式まで世話になった仲介者にも、新婚旅行から帰ったら、二、三日中には必ず訪問して、あいさつをしておかなければならない。

帰宅した日か翌日に、とりあえず電話で帰宅の報告を兼ねて、丁重にあいさつし、都合を尋ねる。

訪問するときは、服装を整え、旅先のみやげ物を持参する。

また、両親がまだお礼をすませていない場合は、この日にきちんとすませるようにする。

結婚祝いをもらっているなら、その金品の半額程度のお返しも、このときにしておきたい。

縁談から挙式を通じて世話になった仲人へは、結婚後三年間は中元、歳暮を贈る配慮を忘れないようにする。

名誉媒酌人へは、一年間というのが常識とされている。




■親類へのあいさつ

親類へのあいさつ回りは、夫婦そろってするのが望ましいが、夫の都合がつかない場合は、夫の母親とともにする。

家族とも会い、あいさつを交わすようにする。

最近は、親類へのあいさつは、翌年の年始のあいさつを兼ねて行う場合が多くなっているようである。



セレブ 結婚
■披露宴がすんで、すぐに新婚旅行に出発する場合

新婦は披露宴では食事をとりにくいもの。

披露宴がすんで、すぐに新婚旅行に出発する場合は、あらかじめ軽食を用意しておくとよい。

乗り物の中で新婦が眠そうだったら、話しかけるのを控えて、しばらく休息させる心づかいをもちたい。

宿泊先に落ち着いたら、それぞれの両親と仲人(媒酌人)には電話で到着を知らせ、礼状を書いて出すのが礼儀である。

披露宴に参列してくれた友人や新婚旅行の見送りをしてくれた人にも、旅先で求めた絵ハガキを出すと喜ばれよう。

みやげ物を贈る人は、あらかじめリストアップしておき、買いすぎないように気をつける。

みやげ物は、自宅にまとめて送っておいて、帰宅してから先方に持参するようにする。

旅先から直接送るのは失礼にあたる。

やはり相手方を訪問して、旅のみやげ話といっしょに手渡したいものである。


■新婚旅行から戻ったら

挙式や披露宴が無事にすみ、新婚旅行から戻ると、いよいよ新生活のスタート。

なにかと忙しく、落ち着くまでには相当の時間を要するだろう。

しかし、あわただしさに紛れて、挙式、披露宴で世話になった人や、親類へのあいさつなど、やるべきことをおろそかにしてはならない。

きちんとけじめをつけて、新生活の一歩を踏み出したいものである。




国際結婚

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