職場の慶弔に関して・業務上のスケジュールを無視しない

■職場の慶弔に関しては
社内に慶弔規定があり、事務的に処理されるのが普通である。

また、それとは別に、結婚祝い、香典、見舞い金などについて、各部署ごとに簡単な規定を設けていることもある。

この場合は、(1)慶弔金として毎月一定額を積み立てる、(2)慶弔ごとに集める金額を決めてある、(3)各自の判断に基づく、のいずれかを選ぶことになる。

つき合いの範囲は、会社の規模や慣習により異なるが、原則的には、同じ部課内に限ってよいだろう。

もちろん、二十人以下の職場であれば、社員全員となろう。

つまり、いつも、顔を合わせて仕事をしている人の範囲と考えればよいわけだ。

この範囲を超える人については、一般の知人同様、つき合いの深さで決める。

お祝い金の額は、同僚とレベルを合わせること。

若い社員は上司より多い金額を包まないのが礼儀である。

なお、管理職であれば、部下の慶弔に際して、ポケットマネーから祝い金や見舞い金、香典などを出すこともある。

その場合、常に、どの部課員に対しても、金額を公平にすることが大切。



■業務上のスケジュールを無視しない
結婚が私事である以上、業務上のスケジュールを無視して挙式のスケジュールを決めるわけにはいかない。

所属部署が多忙な時期に、挙式、新婚旅行のための休暇をとれば、同僚に迷惑をかけることになろう。

披露宴に招待するにしても、同僚たちの都合のやりくりもたいへんになろう。

可能なかぎり業務に支障をきたさないような挙式スケジュールを立てたいものである。



国際結婚

このブログ記事について

このページは、-が2018年11月15日 10:45に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「結婚が決まったら関係先に報告する・届け出を出す」です。

次のブログ記事は「上司に媒酌人を依頼する場合の心得」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.031