出会いの種類 同級生や先輩後輩・恋愛組

・同級生や先輩後輩
昭和46年は、やたらに若く、学校が同じとか近い人たちどうしの結婚が目だちました。

平均年齢が男27歳前後、女24歳前後というのがそれまでの傾向でしたが、46年の春ごろから急に、男女とも22歳前後の人たちの結婚が目だつようになり、なかにはふたりとも20歳以下とか、女性にいたっては、春に高校を卒業したばかりという人たちの結婚式の司会を、かなりしたものです。

マスコミが扇動的にまきちらした「おさな妻」ブームが、実際に現われた感じです。

このような、若い人たちの場合は、学窓を出てからの年月が浅く、社会での活動や行動の範囲もせまく短いものですから、とうぜんの結果として、学校時代の同級生とか、先輩後輩の間がらといった学生時代に、すでに恋愛をはじめていたカップルが、圧倒的に多いのが特徴です。

小学校の1、2年から、「ボクはあの子が好きだ」と公言してはばからない時代ですから、こんごは、このような例で結ばれていくカップルが、ますますふえてくることでしょう。

・恋愛組
恋愛組のなかには、はじめは見合いで知り合いながら、結婚までの問に恋愛にいたっている人たちも含まれるのが一般的な傾向です。

それは、「見合いか恋愛か」ときかれた場合、答える側の心理として、すこしでも恋愛の要素があれば「恋愛」と、かっこいい答えで返すことになるからです。

したがって、昔式の見合いだけに限定せず、「友だちが紹介してくれた」とか、「先輩が引き合わせてくれた」とかいうように、最初は、なんらかの形での見合いであったものまで入れると、見合いから恋愛へ発展していくケースも、けっして少なくありません。



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このページは、-が2019年2月28日 16:24に書いたブログ記事です。

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